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NHKラジオ『朗読』9/8(月)より放送 高山春夫出演

明治以降の日本文学、西洋古典の翻訳を中心に、著名俳優やアナウンサーの朗読で
名作の息づかいをじっくりお聴き頂くシリーズ NHKラジオ『朗読』
2014年9月8日(月)からは高山春夫が朗読を担当。
 
放送:(月~金)9:45~10:00(ラジオ第2)
再放送:(土)22:25~23:40(ラジオ第2)
 
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【新作】坂口安吾「二流の人」 全20回
朗読:高山春夫
テキスト:「二流の人」(角川文庫 1970年)、「木枯の酒倉から」(角川文庫 1970年)
 
「二流の人」坂口安吾の中編小説。現大河ドラマでおなじみの、黒田官兵衛(黒田如水)を主人公にした歴史小説で
「小田原にて」「朝鮮で」「関ヶ原」の3章で構成されている。
官兵衛を“一流”の人、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康という3英傑に仕えた“二流”の武将ととらえながらも、
“一流”を支えた“二流”が存在していた、という安吾ならではの人間観、歴史観がほとばしり、その後の安吾の歴史小説の礎になったともいえる作品。
今回は1970年(昭和45年)角川文庫「白痴・二流の人」を取り上げ、これは1948年刊行の改訂版によっている。
番組では、「二流の人」(17回)の他、短編「木枯の酒倉から」(3回)を放送する。
 
NHKラジオHP